前回、来客数と売上比率の相関関係は
あまり無いとの結論になったわけですが、
いわゆる「ガッツリ系」メニューの
場合には、全く違った売上比率になると
予想されます。
あくまで今回はスイーツ系メニューの
場合です。
さて、実際にご購入頂いた客層について
ランキング形式でまとめてみました。
1位 子供(推定3~12歳)+父/母+祖父/祖母の組み合わせ
2位 子供(推定3~12歳)+父/母の組み合わせ
3位 20~30代夫婦
4位 女性(複数)
5位 男性(複数)
6位 女性(単独)
7位 男性(単独)
という結果でした。
上位を独占しているのは子供が起点となって
います。
(子供をダシにして、大人が買う場面も
多々ありました。)
平日なので、幼稚園や学校に行ってる間は
売上比率が低い結果となったと推察出来ます。
また、4位・5位の男女(複数)に関しては
部活帰りの女子高生・男子高生が18時以降の
売上比率を押し上げていることが判明しました。
意外だったのは、スイーツなのに女性(単独)
が少ない事です。
これは、イベント等の「食い気」重視の環境
ではないので、羞恥心が働いているのでは?
という気がします。
(やきいも買うの恥ずかしいみたいな・・・)
この辺の深層心理は???です。
但し、都心のビジネス街あたりだと、全く違う
傾向になるのかも知れません。
では、何故同じ平日でも売上に8倍もの差が
出たのでしょう?
やはりこれも子供が起点となっていたのです。
コンスタントに1万円超を出していたときは
春休み期間中や学校行事等による午前中授業
だったのです。
子供恐るべしです。
もうひとつ・・・
ものすごい集客なのに全く売れないのは?
某チェーン店のハッピーデーや20日、30日
5%OFFとか、冷凍食品半額の日とか特売狙い
のお客様は、割高な移動販売のメニューには
手を出さない傾向にあるのでは?
と感じています。
いつかこの辺も検証してみたいと思います。
[7回]
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